初回相談から、出願まで。
何をいつ決めるのか、こちらが何をお願いするのか、どこまでで止められるのか。先にお示しします。
八つのステップ
フォームからご連絡
ご相談の概要だけで結構です。未公開の詳しい資料は、この時点ではお送りにならないでください。営業日24時間以内に返信します。
受任可否の確認と、資料のご案内
まず、利益相反(すでにお受けしている依頼と利害が対立する関係)の確認に必要な情報をうかがいます。既存のご依頼者との関係を確認し、対応の可否をお伝えしてから、詳しい資料の送付方法をご案内します。
特許・実用新案等のご相談では、この確認後に「発明整理シート」をWord形式でお送りします。分かる範囲でご記入ください。商標のご相談では、使いたい名前やロゴと、商品・サービスをお知らせください。
初回相談(1時間まで無料)
原則Google Meetで行います。何を守るべきか、どの制度を使うか、出願する価値があるかを整理します。調査を伴わない概算見積りも無料です。
出願をおすすめしない場合は、その理由をお話しします。
調査の範囲・費用の確認と、ご承諾
調査する対象と範囲、費用、出願に進む場合の費用の扱いをご説明します。ご了承をいただいてから調査に着手します。
先行技術調査と、方針・お見積り
先行技術調査(商標は先行商標調査)を行い、結果をご覧いただいたうえで判断していただきます。守る対象、用いる制度、権利範囲の考え方、業務範囲と登録までの費用を書面でお示しします。
調査の結果を踏まえて、出願を見送ることもできます。その場合は、事前にご承諾いただいた調査費用のみを申し受けます。
ご依頼(出願依頼書兼同意書)
「出願依頼書兼同意書」をお送りします。ご提出をもって、出願手続に関する委託契約が成立します。PDFに変換してメールに添付いただく形で、印刷・押印は不要です。
原稿の作成とご確認
明細書、特許請求の範囲、図面、要約書、商標の願書などの案文をお送りします。発明やデザインの内容に誤りがないかをご確認いただき、確認後の内容で出願します。
出願と、その後の手続
出願後は、出願審査請求(特許庁に審査を始めてもらう手続)、早期審査の申請、拒絶理由通知(審査官から届く、このままでは登録できないという通知)への対応、登録手続を行います。期限はこちらで管理し、その都度ご連絡します。
ご準備いただくもの
発明整理シートの七つの問い
利益相反等による受任可否の確認後にお送りし、お打合せの前にご記入いただくシートです。清書は不要で、分かる範囲でお書きいただければ十分です。
どのような場面で困っていましたか
これまではどうやっていましたか その不都合は何ですか
どのように解決しましたか
この項目が発明の中心にあたります。
それによって何が良くなりますか
図・スケッチ・写真はありますか
お持ちの場合は、シートとあわせてメールに添付してご返送ください。手描きのスケッチ、試作品の写真で構いません。
すでに公表・販売していますか その時期
ご自身で公表された場合でも出願できる制度がありますが、公表の日から1年以内という期限があります。
その他、お伝えいただきたいこと
競合他社の類似製品、出願の時期のご希望など。
ご依頼の段階でうかがう情報
出願依頼書兼同意書にご記入いただく項目です。ただし、利益相反の確認に必要な氏名・名称などは、詳細資料をいただく前におうかがいします。
- 出願人の氏名・名称と住所・居所、識別番号(お持ちの場合)
- 共同出願人の有無
- 発明者・考案者・創作者の氏名と住所(勤務先の住所でも構いません。商標は不要)
- 発明等の名称、または登録したい文字・ロゴ
- 商標の場合は、区分と指定商品・役務
- 特許の場合は、出願審査請求の時期(出願と同時に請求し早期審査を申請する方法を推奨しています)
共同開発者、出資者、勤務先との取り決めがある場合は、初回相談の際にお知らせください。誰が出願人になるかに関わります。
期間の目安
出願までの期間は、資料が揃ってからの内容と分量によります。公表の予定日が決まっている場合は、そこから逆算して日程を決めます。急ぎのご事情は初回相談でお聞かせください。
特許では原則として早期審査を申請します。対象となった場合、最初の審査結果が通知されるまでの期間は、近年の実績ではおおむね2〜3か月です。案件の内容や特許庁の審査状況により変動します。
早期審査を利用しない場合や他の制度では、技術分野や区分、時期によって期間が変わります。特許庁が着手の見通しを公開していますので、ご相談の分野の目安を初回相談でお伝えします。
実用新案は出願と同時に登録料を納めるため、審査を経ずに登録されます。
どこまでで止められるか
初回相談(1時間まで)と、調査を伴わない概算見積りは無料です。先行技術調査など費用が発生する作業は、対象・範囲・費用をご説明し、ご了承をいただいてから進めます。
調査に着手する前にお断りいただく場合、調査費用はかかりません。特許は調査だけのご依頼もお受けし、調査のみで終了する場合55,000円(税込)です。商標の調査だけのご依頼はお受けしていませんが、出願を前提とした調査結果によって出願を見送る場合は22,000円(税込)のみを申し受けます。いずれも出願に進む場合は、調査費用を出願費用に含めます。
正式なご依頼後に中止される場合は、それまでの作業の進捗に応じた費用を申し受けます。
料金の内訳を見る
まだ迷っている段階でも
出願するかどうかを決めてからでなくて構いません。「これは守れるものなのか」「守る価値があるのか」を一緒に整理するところからお受けします。